身体の疲れ

疲れと姿勢の関係

多くの人が姿勢の悪さに悩まされる現代社会。近年、姿勢が精神状態に深刻な影響を与えているという研究もいくつか発表されています。これは、精神が身体に干渉するように、体も精神に干渉するということ。豪オークランド大学の新研究では、背筋を伸ばすことがストレス対策になることが発見されたそうです。また、軽度から中度のうつ病患者を対象に行われた研究で、姿勢を正すことが生産性の上昇、疲労感の軽減、自己意識の緩和につながるとの結果が出ています。

同様に、身体の体調を整える研究をまとめたBiofeedback誌掲載の研究では、パソコン環境やスマホ社会が生み出したいわゆるIT猫背現象や猫背で歩く人は背筋を伸ばして歩く人よりも憂鬱な気分になり、姿勢を正すと気分が好転し、活力も上昇したという報告もあります。

日本健康予防医学会では、ストレス社会を送る私達の姿勢が脳に及ぼす影響が高齢化社会における健康寿命と働く環境における健康経営に波及効果をもたらす姿勢の重要性をテーマに、今後様々な情報講座を展開します。